酵母ダイエットと聞いて、酵素ダイエットを思い出す方もいるのではないでしょうか?
ドリンクやサプリメントを食事に代わりに取ることで、プチ断食状態を保つような減量方法でというわけにはいきません。
しかし、名前は似ていてもこの両者はまったく違うものなので注意しましょう。

■酵素ダイエットが流行った理由
以前、モデルや芸能人などが愛用したことから話題となった減量方法ですが、その影響はどの程度あるのでしょうか?
摂取したい内で吸収されることで身体にいい影響は与えてくれます。
その効果は、食べ物の栄養価や吸収率を高めるため、ダイエットを補助する役割をになってくれる点です。
しかし、それが直接減量になるわけでなく、あくまでも「補助」であります。
摂取することで代謝などの身体の機能が高まり痩せやすくはなりますが、運動や食事制限なしでは直接的に痩せるわけではありません。その理由はいくつかあります。

■理由1:酵素は形を変えて吸収される
酵素はタンパク質の一種です。
そのため、熱に弱く胃酸によって変形しやすく、分子量が大きいので腸内で吸収されるサイズでない場合がほとんどです。
そのため吸収される際には、タンパク質からアミノ酸へと形を変えます。
そのため、不足分をそのまま吸収できるわけではないのです。

■理由2:まがいものの商品が多い
市販の酵素商品にはひどいまがいものがたくさん存在している現実があります。
製品の成分表示を見るとわかるのですが、酵素が主な成分になっている商品はほとんどありません。
もちろんまったく含まれていない商品を偽って販売するのは詐欺ですが、少しでも含まれていれば多少誇張したような表現であっても許されているんです。
そのため、運動せず食事制限なしでそのような商品を愛用していてもなかなか効果が生まれない可能性が高いです。

■理由3:直接的なダイエットにならない
酵素が体内に増えれば身体が活性化して代謝は上がり痩せやすい身体にはなります。
しかし、食事制限なしの生活をしていれば、体調は良くとも当然痩せることはなく、場合によっては太ってしまいます。
これは他のダイエット法にも通じますが、特定の食品を食べることによって痩せるというものではありません。

■酵母との違いを知っておこう
酵母がダイエットに向いている理由は、太る原因となる炭水化物や糖質を分解してくれる働きがあるからです。
そのため、酵母を効果的に摂取していれば、食事制限なしでケーキやパンなどを食べていても減量の効果があるのです。

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